ナイキジャパンの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

ナイキジャパンの中途採用事情

画像出典:Benjamin Bouygues

 

世界No.1のスポーツ用品メーカー、ナイキ。元々、アディダスのアメリカ輸入代理店として、創設されたメーカーですが、エアマックス、エアジョーダンなど、世界的なヒット商品を次々と生み出し、今では、アディダスを抜いて、世界一の売上高を誇るまでに成長しています。

 

その日本法人にあたるのが、ナイキジャパン。日本国内のスポーツ市場の拡大を背景に、ここ数年、増収増益を続けています。

 

ナイキ全体のなかでも、日本市場は、中華圏(中国語圏)市場と並んで、売上好調な重要市場であり、ナイキジャパンは、さらなる事業拡大を目指して、積極的に販促活動を展開しています。

 

こういった背景から、ナイキジャパンでは、人材採用が積極的に行われています。中途に関しても、様々な職種を対象に、求人が出ています。その数は、常時50件近くになるので、ナイキジャパンへの転職のチャンスは、豊富に存在します。

 

このページは、ナイキジャパンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、社内の労働環境などについてまとめていますので、参考にしてください。

 

ナイキジャパンの中途採用求人の傾向

販売職と総合職、双方において、中途採用の求人が発生しています。販売職に関しては、店舗スタッフ、及び、ストアマネージャーを募集する求人となり、どちらも学歴・経歴不問なので、誰でも応募することが出来ます。

 

ただし、選考時には、これまでの職歴などもチェックされるので、当たり前ですが、経験者のほうが有利ですし、採用が決まった際にも、給与額で優遇されることになります。(特に、ストアマネジャーとなると、販売・接客業務の実務経験がないと、厳しいでしょう。)

 

なお、販売職の場合、契約社員としての採用となりますが、ナイキジャパンでは正社員登用制度が用意されているので、優秀な勤務実績を残せば、正社員として再契約してもらえる可能性があります。

 

一方、総合職に関しては、営業、物流管理、MD、マーケティング、経営企画、経理財務、人事、法務、広報、社内SEといった職種において、募集がかかっています。こちらは、該当業務に関する実務経験を有することが、応募条件となります。

 

また、各職種におけるマネージャー候補の募集求人も頻繁に発生しており、マネジメント経験がなくても応募可能なので、管理職へのキャリアアップを狙っている人に、オススメです。

 

ちなみ、ナイキジャパンの場合、部下のマネジメントを行いつつ、自分自身も第一線で業務を遂行する『プレイングマネージャー』的な役割を担える人材を理想としているので、フットワークの軽い人、行動力のある人のほうが有利です。

 

求人情報の入手方法

ナイキジャパンでは、公式サイト内に、求人情報ページを開設しており、現在、募集がかかっている販売職の求人については、こちらから確認することが出来ます。
http://nike.jp/nikebiz/jobs/index.html

 

一方、総合職に関しては、アメリカ本社の採用情報ページにおいて、確認することになります。
https://jobs.nike.com/search-jobs/japan/824/1

 

英語表記となり、応募する時も英語となるので、語学が苦手な人にとっては厳しいと思いますが、そういった人の場合、日本の転職エージェントのなかに、ナイキジャパンの中途採用求人を扱っているエージェントが存在するので、そちらに問い合わせるようにしてください。

 

ちなみに、英語が出来る人でも、アメリカのサイトなので、エントリーの仕方などが、日本とは違って、やりづらさを感じるかもしれませんが、その場合も、日本のエージェント経由で申し込んだほうが速いと思います。

 

このページの最後に、ナイキジャパンの中途採用求人を扱っている、代表的な転職エージェントをリストアップしておきますので、一度連絡を取ってみてください。

 

ナイキジャパンの社員年収・昇給制度について

ナイキジャパンに勤務する社員の給与水準ですが、具体的な年収事例を幾つか挙げると、下記の通りとなります。

 

【販売職】

  • 20代 販売員(アルバイト) 年収150万円
  • 20代 販売スタッフ 年収300万円
  • 30代 ショップスタッフ 年収330万円
  • 40代 店長 年収550万円

【総合職】

  • 31歳 人事 年収500万円
  • 35歳 人事マネージャー 年収880万円
  • 30代 販売促進 年収600万円
  • 38歳 一般事務 年収600万円
  • 40代 経理 年収600万円
  • 40代 MD 年収800万円
  • 33歳 マーケティング 年収680万円
  • 37歳 マーケティングマネージャー 年収900万円
  • 40代 クリエイティブディレクター 年収900万円
  • 30代 営業 年収600万円
  • 40代 営業課長 年収800万円
  • 40代 営業部長 年収1400万円

 

ナイキジャパンでは、年俸制が採用されており、年俸額を12分割されたものが、毎月支払われる仕組みとなっています。

 

また、年俸とは別に、年に1回、会社の業績に連動して支給される決算賞与がありますが、ナイキジャパンは、ここしばらく、好業績が続いているので、支給額は、それなりの金額になっているようです。

 

(ちなみに、これまでの実績だと、業績が悪い時期でも、よほどのことがない限り、支払われているので、この点は安心です。)

 

上記の年収事例を見ても明らかですが、スポーツアパレルのトップブランドだけあって、業界内でも、高めの給与設定となっています。

 

特に、総合職であれば、平社員でも、年収600万円、管理職に就いた場合には、年収1000万円を超えることも珍しくないので、高所得を目指している人は、要チェックです。

 

福利厚生に関しては、雇用、労災、健康、厚生年金といった各種社会保険が完備されているほか、退職金制度、財形貯蓄制度なども整っていますし、社員が自由に利用出来る保養所が用意されているなど、外資ブランドとしては、恵まれた内容となっています。

 

昇給については、年に1回、チャンスがありますが、少額にとどまるケースが多いので、管理職にキャリアアップしない限り、大幅な給与増は見込めないと考えてください。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途の場合、前職までの経歴・実績を踏まえて、給与額が決まることになりますが、ここは交渉次第で変わってくるという要素もあるので、ナイキジャパンからの提示額に納得がいかない時には、自分の希望額を伝えて、しっかり交渉するようにしてください。

 

ナイキジャパンは、同一ポジションに留まる限り、そう簡単に給与が上がる会社ではないだけに、入社時の数字というのは、後々まで付いて回ることになるので、ここで、中途半端に妥協してしまうのはNGです。

 

こういった条件交渉は苦手という人は、前述した転職エージェントに、交渉の代行を依頼してください。彼らはプロなので、この手の交渉経験を豊富に有しており、会社側とシコリを残さない形で、うまく話を進めてくれます。

 

その結果として、給与の上積みに成功するケースが多いので、ぜひ一度相談してみてください。

 

ナイキジャパンの評価制度について

ナイキジャパンでは、個人の目標達成率、在籍部署の業績や勤務態度などを加味して、直属の上司が査定を行う、人事評価制度を導入しています。インセンティブの支給額については、個人の売上・業績といった数字を重要視する傾向にあります。

 

ただし、査定結果の内容に関しては、非公開となっており、本人に対しても、明らかにされていないので、どの部分が評価されたかが分かりにくいという問題点があります。また、数字で良い結果を出していても、必ず高評価につながるわけではないので、不公平感を感じる社員も出ています。

 

その反面、日頃から、上司とこまめにコミュニケーションを取って、自分が期待されている役割をしっかり把握して、その役割を果たしている社員というのは、高評価を得ているので、この会社で高い評価を得ようとするのであれば、この点を意識するようにしてください。

 

教育制度・成長環境について

ナイキジャパンでは、スキルアップを目的とした社内研修・社外研修が多数開催されており、業務に必要な知識はもちろんのこと、コミュニケーションスキル、ロジカルシンキング、プロジェクトマネジメントスキルなど、汎用的なビジネススキルについても、学ぶことが出来ます。

 

また、管理職、及び、管理職候補者を対象に、業務マネジメント、人事マネジメントに関するスキルを磨くための研修も用意されています。

 

また、ナイキジャパンは、OJTにも力を入れており、上司・先輩スタッフからしっかりと指導を受けられるので、日常の業務を通じても、様々なことを学ぶことが可能です。

 

また、自分から志望すれば、専門的な仕事も任せてもらえるので、特定の領域におけるスペシャリストを目指すことも可能です。

 

外資系企業ということもあり、上司とのやりとりや取引先との交渉において、英語を用いることが多いので、自然と英語が上達する環境でもありますし、グローバルな価値観のなかで、働くことになるので、世界で通用するビジネスセンスを身につけられるというのも、大きなメリットです。

 

ちなみに、それは同時に、広い視野で物事を考える力が身に付くことを意味するので、仮に、日本国内で働き続けるとしても、今後に活きてきます。

 

そういった意味では、ナイキジャパンで働くことは、自己成長につながる良い機会になる可能性が大です。(特に、総合職に関しては、絶好のチャンスと言えます。)

 

ワークライフバランスについて

ナイキジャパンは、フレックス制度を取り入れている会社なので、時間の使い方は自分で決めることが出来ます。

 

また、在宅勤務やサマーアワーズ(月曜日、金曜日のいずれかにおいて、半休取得が可能)などの制度も整っているので、自分自身の生活環境に合わせて、勤務スケジュールを調整することが可能です。

 

有給についても、仕事よりも家族を優先する社風がある会社ということもあり、比較的、自由に取得することが出来ます。仕事をきちんとこなしておけば、まとまった休みを取ることが出来るので、長期休暇を利用して、旅行を楽しむといったことも可能です。

 

また、これは状況にもよりますが、海外出張時に、有休を取得して、海外旅行を満喫するといったことが許可されている部署もあります。(上司によって、こういったことを認める人と認めない人が分かれるようなので、ここは運次第という要素もあります。)

 

いずれにしても、ナイキジャパンは、社員のワークライフバランスを良好にしようと、努力している会社なので、プライベートを充実させながら、仕事にも打ち込みたいという人にとっては、なかなか悪くない環境となっています。

 

女性の働きやすさについて

ナイキジャパンは、ダイバーシティーを推進している会社なので、女性が働きやすいように、環境整備に務めています。職場の雰囲気としても、女性・男性を問わず、社員全員が少しでも働きやすくなるように、お互いにサポートすることが、当たり前となっています。

 

そのため、古い体質の日系企業で、よくあるような、女性社員を意味なく、不遇な立場に置くといったことは一切ないので、女性にとっては、非常に働きやすい職場と言えます。

 

男性と同じように、第一線で働くことになりますし、キャリアアップの機会についても、積極的に女性を登用しようと考えが強い会社なので、チャンスは十分にあります。

 

特に、日本法人においては、主要ポストで就いて活躍している女性が多数存在するので、キャリア志向が強い女性にも、オススメの会社です。

 

また、ナイキジャパンでは、産休や育休といった子育て支援制度も整備されており、多くの社員が取得しています。復帰後には、フレックス制度や在宅勤務制度、時短勤務制度なども利用しながら、働くことが出来るので、仕事と子育ての両立が図りやすい環境となっています。

 

ナイキジャパンの転職先としての価値

ここまで、ナイキジャパンの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、給与が高く、福利厚生や子育て支援制度などが充実している会社なので、ライフプランを立てやすい会社と言えます。

 

また、フレックス制度や在宅勤務制度が導入されているので、かなり自由な働き方が出来ますし、有給も含めて、まとまった休みを取りやすい会社でもあるので、プライベートの時間を大切にする人にとっても、やり甲斐を持って働ける職場と言えます。

 

このように、良い面が多い企業ですが、その反面、評価制度に関しては、曖昧な部分が目立っており、ナイキは外資とは言っても、完全実力勝負という環境ではないので、このあたりで不満を感じる人も出てくるかもしれません。

 

いずれにしても、誰にでも満足出来る完璧な会社というのは存在しないので、人によって、合う・合わないというのは出てくると思いますが、総合的に見れば、ナイキジャパンは魅力度が高い会社であり、転職先として検討するだけの価値は十分にあります。

 

自分にとって満足出来る会社なのか、ぜひ一度、時間を取って考えてみてください。なお、もし、自分一人では判断がつかないということであれば、前述した転職エージェントに相談してみるのもアリです。

 

下記に、ナイキジャパンの中途採用求人を扱っている代表的な転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情にも精通しているので、ぜひ一度、話をしてみてください。(プロの視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。)

 


エージェントは様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。転職先に希望する条件を伝えれば、それらの条件を満たす求人を探してくれますが、もしかしたら、ナイキジャパン以上に、魅力を感じる企業が見つかるかもしれません。

 

探してもらって損はないので、ぜひ、他社のことについても、話をしてみてください。

 

<ナイキジャパンの中途採用求人を扱っている転職エージェント>

 

※補足
このなかで、『ビズリーチ』、『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』の3社については、総合系の転職会社なので、様々な業種の企業の求人案件を押さえています。もし、アパレル以外の業種の会社に興味があるようでしたら、この3社に相談してみてください。

アパレル業界の求人に強い転職支援会社ベスト3

アパレル業界の求人に強い転職エージェントをリストアップしています。今では、様々エージェントがアパレル関係の求人案件を保有していますが、そのなかでも保有求人数が多いエージェントを3社選んでいます。

 

  • クリ-デンス

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    国内最大の保有求人数を誇るアパレル業界専門の転職エージェント。総合職、販売職、双方の求人案件を幅広く扱っています。東海や関西、九州を中心として、全国各地の案件を扱っています。

  • ファッショーネ

    ファッショーネ

    クリーデンスに次ぐ求人を保有するアパレル業界専門の転職エージェント。ファッショーネも総合職、販売職、双方の案件をカバーしています。ただし、ファッショーネは関東地方に特化しているエージェントなので、地方の人が利用するのは難しいです。

  • アパレル派遣なび

    アパレル派遣なび販売職専門の求人情報サイト。店舗スタッフの求人を探す時には、イチオシのサイトです。派遣社員の求人情報サイトですが、正社員登用を前提とした紹介予定派遣など、長期的に働ける仕事が多くなっています。

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