コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用事情

 

靴、ヘッドギア、キャンプ用品、スキーウェア、アウタージャケットなど、アウトドアスポーツ用品の製造・販売を手掛けるアメリカのスポーツウェアメーカー、コロンビア・スポーツウェア。アメリカのみならず、世界中にファンを持つ人気ブランドです。

 

近年、先進国を中心とする健康志向の上昇、及び、それに付随したスポーツウェア市場の急成長に伴い、記録的な業績の伸びを記録するなど、好調を維持しています。

 

その日本法人として、1997年に設立され、日本国内におけるコロンビア製品の製造・販売を担っているのが、株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン。直営店、アウトドア専門店、百貨店、スポーツチェーン店など多くの流通経路で販売しており、取扱店は年々増えています。

 

現在は、コロンビア以外に、ウィンターブーツの「ソレル」、トレイルランニングシューズの「モントレイル」、アウトドアウェア・ギアの「マウンテンハードウェア」の取扱いを始め、合計4つのブランドで事業展開を行なっています。

 

アメリカ本社同様、日本法人の業績も好調に推移しており、そのため、コロンビアスポーツウェアジャパンでは、求人活動を活発に行っています。中途採用の求人も多いので、転職のチャンスは豊富です。

 

このページでは、コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用求人の傾向

コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用において、募集対象となるのは、日本各地の店舗におけるストアスタッフ、及び、本社勤務の営業、営業事務、経理、デザイナー、パタンナー、マーケティングといった職種が中心となります。

 

ストアスタッフの待遇は、アルバイトや契約社員から始まりますが、店長候補以上になると正社員待遇になります。実務経験については、何らかの販売経験があれば問題ありません。(アパレル以外の業種でもOKです。)

 

一方、営業やデザイナー、経理など、本社勤務の総合職に関しては、正社員採用となり、該当業務に関する実務経験が必須となります。(ただし、営業事務については、ストアスタッフ同様、契約社員スタートとなります。)

 

経験年数については、3年以上というものから、5年以上、10年以上といったものまで、様々です。同一職種でも、求人ごとに異なるので、詳細に関しては、個別に確認するようにしてください。なお、職種によっては、TOEIC650点以上の英語スキルの保有が必須条件に加わることもあります。

 

求人情報の入手方法について

コロンビアスポーツでは、中途採用希望者向けの専用ページを用意しており、こちらのページから、募集がかかっている求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
http://job-gear.net/columbia/

 

なお、ストアスタッフに関しては、公式サイトを通じて、随時募集がかけられていますが、本社勤務の総合職に関しては、公式サイト上では、求人を掲載せず、転職会社経由で募集をかけるというケースもあります。

 

後者の場合、転職会社の登録者のみに通知が行くことになり、一般的には告知されません。そのため、総合職での転職を目指しているのであれば、コロンビアスポーツの公式サイトをチェックすると同時に、転職会社にも、求人の状況について確認したほうが賢明です。

 

このページの最後に、コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用求人の取扱実績がある転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

コロンビアスポーツウェアジャパンの社員の年収・給与制度について

コロンビアスポーツウェアジャパンに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなりますが、給与水準は、アパレル業界の平均レベルか、やや高めです。

 

  • 販売 25歳 年収220万円
  • 販売 27歳 年収240万円
  • 店長候補 20代前半 年収320万円
  • 店長候補 20代後半 年収300万円
  • 店長候補 30歳 年収300万円
  • 財務・会計 30代前半 年収600万円
  • 代理店営業 20代後半 年収540万円
  • 法人営業 30代前半 年収600万円
  • 商品企画 30代後半 年収550万円
  • 一般事務 40代前半 年収400万円
  • 広告 20代後半 年収350万円

 

コロンビアスポーツウェアジャパンでは、年俸制が採用されており、年俸を12分割したものが毎月支給されています。加えて、会社の業績、店舗や個人の売上に応じて支給されるインセンティブボーナスが年1回支給されています。

 

基本給と比較して、インセンティブボーナスの割合が高いため、ボーナスの額が、手取り年収に大きく影響しますが、これまでのところ、業績は好調なので、インセンティブはしっかり支給されており、上記のように、同業他社を上回る収入水準を維持しています。

 

ただし、こういった給与体系であることから、会社の業績に、自分自身の年収が左右されることになるということは、頭に入れておいたほうがいいです。

 

ちなみに、昇給については、年1回、人事評価をもとに行われます。また、福利厚生に関しては、あまり特筆出来るものはなく、ブランドウェアの支給や社員割引制度があるぐらいです。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの実績・経歴をもとに、基本給が算出されることになりますが、交渉次第で、数字が大きく変わるので、会社側からの提示額に不満がある時には、納得がいくまで、交渉するようにしてください。

 

コロンビアスポーツウェアジャパンは、インセンティブが多いとは言っても、ベースとなるのは、基本給なので、給与の安定性という意味では、基本給を少しでも高くしておきたいところです。

 

もし、こういった交渉事が苦手ということであれば、前述した転職会社に、代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、この手の交渉に慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

必ずしも、100%希望通りになるというわけではありませんが、何らかの上積みが得られるケースが多々あるので、苦手な人の場合、自分で何とかしようとするよりも、最初から任せてしまったほうが、賢明です。

 

コロンビアスポーツウェアジャパンの人事評価制度について

コロンビアスポーツウェアジャパンでは、米国本社でも用いられている、MBO評価とコンピテンシー評価を導入しています。期初に目標を設定、中間レビューを経て、期末に自己評価と上司による評価を行い、そのうえで、最終的な評価が為されるという流れになります。

 

近年では360度評価も導入されており、自分で評価者を選ぶことが出来るなど、より透明性の高い、フェアな評価制度になってきています。

 

ただし、評価に対するフィードバックは部署ごとに任されているため、無頓着な上司だと、部下に対して、明確な説明をしないなど、満足なフィードバックを得られない部署もあるというのが、実情です。

 

なお、店舗スタッフの場合、店舗売上と個人売上が、リアルタイムでチェック出来るようになっています。本社の人事部が、個人のパフォーマンスをしっかりと把握しており、年間の売上目標を達成した際には、表彰される機会があるなど、やり甲斐がある環境となっています。

 

コロンビアスポーツウェアジャパンでの成長環境について

コロンビアスポーツウェアジャパンの研修体制は、ストアスタッフと本社スタッフで大きく異なります。店舗スタッフに対しては、新人研修、中堅スタッフ研修、店長研修、VMD研修、ロールプレイングコンテストなど、非常に充実した研修プログラムが用意されています。

 

一方、本社スタッフの場合、中途採用で即戦力の人材を外部から引っ張ってくるという人事戦略を取っていることもあり、研修制度のようなものは一切なく、実務を通して学んでいくことになります。

 

そのため、自らの意志で、必要な知識・情報を得ていくという能動的な姿勢が、必要不可欠となります。

 

なお、ストアスタッフからのキャリアパスに関しては、社員登用制度があり、役職としても店長代理、店長、ビジュアルマーチャンダイザー担当、販売スペシャリスト、スーパーバイザーと、幾つかのステップが提示されており、かなり分かりやすくなっています。

 

入社後1年で店長へ昇格するケースが少なくないなど、実力があればしっかり評価され、昇進も可能です。

 

ただし、ストアスタッフから本社スタッフへと昇っていくのはかなりハードルが高いので、総合職として働きたいのであれば、将来的には再転職を考える必要があると考えておいたほうがいいです。

 

ワークライフバランスについて

コロンビアスポーツウェアジャパンは、所属部署や上司の考え方によって、労働環境が大きく変わる会社です。

 

ストアスタッフの場合、基本的には、希望休をしっかり取らせてくれますし、きちんとした理由があれば、土日・祝日でも休ませてもらえます。

 

ただし、人員が足りていない店舗だと、満足に休みを取ることがままならなくなりますし、一部、休みなく働くことを美徳するような店長もいるので、そういった店長がいる店舗に配属されると、休みの申請がしづらかったりします。

 

本社勤めに関しても、社員のワークライフバランスに対する配慮がある部署もあれば、休日出勤や残業が当たり前の部署、体育会系の雰囲気で、飲み会や付き合いが多い部署(なかば、強制的に参加させられる部署)も存在します。

 

そのため、ワークライフバランスを重視する人の場合、転職後に配属されることが想定される部署の状況について、事前にしっかり確認しておくことをオススメします。(転職会社に聞けば、職場の状況について教えてくれるはずです。)

 

なお、本社スタッフの場合、1週間程度の夏季休暇の取得が推奨されていますが、6~12月の間の好きな時期に取得することが可能なため、スケジュールの調整がしやすく、殆どの人が、タイミングを図って、取得している状況です。

 

女性の働きやすさについて

コロンビアスポーツウェアジャパンでは、女性が多数働いている会社です。特に、バックヤードの部署では、女性社員が半分以上を占めているようなところもあります。そのため、女性と男性で仕事の内容や待遇面で差があることはなく、性別に関係なく、活躍出来る環境です。

 

また、ストアスタッフも同様であり、女性の店長が数多く在籍するなど、実力があれば上に行ける会社です。ただし、スーパーバイザー以上の役職となると、今のところ、男性が主になっているのが現状です。

 

子育て支援制度については、産休・育休などの制度が用意されており、産休後に復帰する人も年々増えています。

 

ただし、本社のバックヤード業務だと、仕事と子育ての両立がスムーズに出来る一方で、販売スタッフなど、苦労している社員も存在しているのが、事実なので、ここも事前確認が必須となります。

 

コロンビアスポーツウェアジャパンの転職先としての価値

ここまで、コロンビアスポーツウェアジャパンの就労環境について見てきましたが、アパレル業界のなかでは、待遇が良い会社なので、転職先候補として、十分にオススメ出来ます。

 

その一方で、シャネルやヴィトンといった、高級ブランドと比較すると、劣る部分もあるので、このあたりは、視野を広く持って考える必要があります。いずれにしても、様々な企業の求人をチェックして、比較検討したうえで、決めるのがベストです。

 

下記に、コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしていますが、いずれも、アパレル業界に強い転職会社なので、問い合わせれば、他のブランドの求人についても、色々と紹介してくれます。

 

希望条件を伝えて、それらの条件を満たす求人が、どれだけ存在するか調べてもらうといったことも出来ます。転職先を決める際には、頼りになるので、うまく活用してください。

 

<コロンビアスポーツウェアジャパンの中途採用求人を扱っている転職会社>