ジーンズメイトの中途採用事情

 

マックハウスやライトオンと並ぶ、ジーンズセレクトショップ、ジーンズメイト。首都圏を中心に店舗を展開している大手チェーンですが、ここ数年は、ユニクロ、イオン、ヨーカ堂など、低価格商品を販売する競合に押され、業績が低迷しています。

 

2018年3月期においては、7億円以上の赤字が生じることが予想されるなど、かなり厳しい状況となっており、現時点においては、転職先としては、あまりオススメ出来ない状況です。

 

ただし、ジーンズメイトは、2017年にライザップの傘下に入り、ユニクロ出身者を役員として招き入れるなど、業績回復に取り組んでいます。

 

斬新なマーケティングで、事業を成功させているライザップの支援を受けられることもあり、そういった意味では、今後のジーンズメイトには期待出来ます。同時に、社内改革も進んでいるため、給与体系や就労環境が、大きく変化する可能性もあります。

 

このページでは、ジーンズメイトの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、労働環境についてまとめていますが、今後、ガラッと変わるかもしれません。

 

そのため、このページで書かれていることは、一つの参考情報程度に捉えて、ジーンズメイトへの転職を検討する際には、常に最新の情報を確認するようにしてください。

 

(このページの最後に、ジーンズメイトの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、最近の動向について、問い合わせてみるといいです。)

 

ジーンズメイトの中途採用求人の傾向

中途採用に関しては、販売職を中心に募集がかかっており、契約社員やアルバイトの求人が多くなっていますが、誰でも応募可能な案件が大半を占めるので、経験が乏しい人にも、採用されるチャンスがあります。

 

アルバイトや契約社員として採用された場合でも、ジーンズメイトは、正社員登用制度を設けている会社なので、勤務実績によっては、正社員として再雇用される可能性があります。(未経験者の場合、敢えてアルバイトからキャリアをスタートするという考え方もアリです。)

 

また、販売職以外では、営業・事務・総務・MD・バイヤーといった職種において、募集案件が発生することがありますが、いつでも、こういった求人が存在するというわけでは無いので、これらの職種への転職を希望するのであれば、頻繁に求人情報をチェックするようにしてください。

 

なお、事務職、及び、アシスタント職を除けば、実務経験が必須となるので、職種未経験者は、応募不可と考えてください。また、求人によって、求められるスキルのレベルや、経験年数などが異なるので、このあたりの詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

求人情報の入手方法

ジーンズメイトの公式サイト内にある採用情報ページに、募集要項が掲載されているので、そちらから求人情報を入手することが出来ます。
http://www.jeansmate.co.jp/recruit/

 

ただし、中途採用に関しては、販売職の契約社員・アルバイト採用案件しか出ていないことが多いので、それ以外の職種の求人情報を入手したい場合は、転職会社に問い合わせてみることをオススメします。

 

ちなみに、転職会社は、様々な企業の求人情報を保有しており、ジーンズメイト以外の求人のことについても、教えてもらうことが可能なので、ほかの会社も興味があるという人は、あわせて聞いてみると、いいでしょう。

 

社員の年収・給与制度について

ジーンズメイトに勤務する社員の給与水準ですが、下記に、職種別の年収事例をまとめているので、参考にしてください。

 

  • 販売 25歳 年収280万円
  • 販売 28歳 年収340万円
  • 販売 33歳 年収390万円
  • 店長 34歳 年収460万円
  • 店長 36歳 年収480万円
  • 店長 42歳 年収450万円
  • 店長 43歳 年収630万円
  • エリアマネージャー 28歳 年収530万円
  • 営業 28歳 年収300万円
  • 営業 課長 35歳 年収700万円
  • 店舗開発 25歳 年収350万円
  • 店舗開発 28歳 年収450万円
  • スーパーバイザー 38歳 年収680万円
  • マーチャンダイザー・バイヤー 32歳 年収400万円
  • 営業事務・管理事務 25歳 年収270万円
  • 経理 38歳 年収400万円
  • 法務 34歳 年収550万円
  • 営業管理 35歳 年収500万円
  • 調査・分析 29歳 年収330万円
  • 情報セキュリティ 42歳 年収450万円

 

ジーンズメイトは、基本給に加えて、賞与が夏季、冬季に支給されるといった一般的な給与体系となっています。

 

以前は、会社の業績によって、決算賞与がもらえる仕組みとなっており、支給されることが多かったので、業界水準より高めの給与を得ることが出来たのですが、今では、決算賞与が廃止されてしまったため、総合職については、業界平均を下回る年収になってしまっています。

 

一方、販売職においては、基本給自体はそれほど高くはないのですが、賞与が同業他社よりも、多くなっており、業界内の給与水準を上回っているので、条件面は恵まれていると言えます。

 

昇給については、年1回、給与見直しの機会がありますが、昇給しない、もしくは、昇給したとしても、少額にとどまるというケースが多いです。

 

管理職に就けば、大幅に給与が上がる会社なので、そこは、やり甲斐がありますが、もちろん、昇進出来るのは一握りなので、そう簡単な話ではありません。収入については、あまり期待は出来ないと考えたほうがいいでしょう。

 

また、福利厚生に関しても、社会保険が完備されているほかは、自社商品の割引制度があるぐらいなので、あまり充実した内容とは言えない状況です。

 

ただし、ライザップに買収されたことで、今後、状況が変わってくる可能性は十分にあります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績をもとに、給与額が設定されることになりますが、ここは交渉次第という要素もあるので、ジーンズメイトから提示された金額に納得がいかない時には、そのまま受け入れるのではなく、希望条件を伝えて、交渉するようにしてください。

 

前述したように、ポジションが変わらない限り、大幅に給与が上がることがないので、入社時に決まった数字が後々まで、付いて回ることになるので、要注意です。

 

自分の実績をしっかりとPRすることで、給与が上がる可能性は十分にあるので、中途半端に妥協するようなことは、しないでください。

 

もし、こういった条件交渉の経験がなく、どう進めていいか分からないということであれば、転職会社に交渉を代行してもらうことも可能です。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

実際に、条件アップに成功するケースもあるので、交渉が苦手という人は、自力で解決しようとするよりも、転職会社のサポートを受けたほうが賢明です。

 

ジーンズメイトの評価制度について

ジーンズメイトの評価体制ですが、半期に一度行われる面談の内容と、個人の成績・実績などを指標として、直属の上司が査定する仕組みとなっています。かつ、そこに部署の業績が加味されるので、配属先の状況も、評価に大きな影響を与えることになります。

 

販売や営業といった職種に関しては、売上が全ての実力勝負の世界となっており、結果を残せば、年齢や勤続年数に関係なく、管理職に昇進することが出来ます。(20代、30代の若い人で、役職に就いている人も存在します。)

 

一方、それ以外の職種については、仕事のパフォーマスを数字で可視化するのが、難しいこともあり、仕事中の頑張りや努力する姿勢など、定性評価に重点が置かれているので、高評価を受けるには、何よりも真面目に働くことが大切です。

 

なお、昔は、販売や営業以外の部署においては、評価基準があいまいと感じる社員が多かったのですが、コンサルティング会社によって、評価制度が整備され、点数化などの査定方法が取り入れられた後は、不満の声は少なくなっています。

 

ちなみに、これは全職種に共通する傾向ですが、先ほども触れたように、査定者が直属の上司ということもあり、上司の期待に添う役割を果たせるかどうかというのも、評価に影響してきます。

 

そのため、高評価を狙うのであれば、日頃から、上司としっかりとコミュニケーションを取って、上司から期待される役割を明確に把握することを、心がけてください。

 

教育制度・成長環境について

ジーンズメイトでは、業界に関する知識や商品知識、基本的な実務スキルを学ぶための研修制度が用意されており、経験の浅い人でも、仕事をこなすうえで、必要な知識やスキルを、しっかり身につけることが出来ます。

 

同時に、ジーンズメイトは、OJTの仕組みが整っており、上司や先輩スタッフからの指導を受けながら働けるので、現場の仕事を通じて、スキルアップすることも出来ます。

 

年齢や勤続年数、能力を問わず、意欲がある社員に対しては、重要な仕事を任せる会社であり、やる気さえあれば、短期間で、様々な経験を積めるので、そういった意味では、自分を成長させやすい環境と言えます。

 

ちなみに、状況によっては、別職種の業務を、担当させてもらえることもあります。

 

ワークライフバランスについて

ジーンズメイトは、職種や所属部署によって、就労環境に多少の違いがありますが、基本的には、残業は少ないですし、有休の消化率も高いので、ワークライフバランスを重視する人でも、まず満足出来る状況です。

 

ただし、営業や販売といった職種に関しては、人員不足などの原因によって、一人当たりの仕事量が膨大になり、深夜残業や休日出勤が当たり前という状態になっている部署が、一部に存在すします。

 

そのため、こういった点が気になる人は、自分が配属されることが想定される部署の就労環境について、事前に確認しておくようにしてください。

 

なお、会社としても、この状況を変えるために、業務形態の見直しを図っています。その結果として、少しずつ残業が減っていますし、休日出勤が発生した際には、代休が取れるようにもなってきているので、就労環境は、改善傾向にあると考えてください。

 

女性の働きやすさについて

ジーンズメイトは、総合職、販売職、ともに、女性社員の占める割合が高い会社ということもあり、仕事の内容や昇進・昇給の機会に関して、男女差はなく、女性だからといって、働きづらさを感じることはありません。

 

総合職だと、現時点においては、管理職に就く女性は少ないのですが、女性社員の登用を積極的に進めようという声が社内から出ていますし、会社としても、その方向で動いているので、キャリア志向が強い女性にとっても、十分にやり甲斐を持てる状況です。

 

(販売職に関しては、昔から、管理職に占める女性の割合が高い会社です。)

 

また、ジーンズメイトは、育児支援体制がしっかり整備されている会社でもあります。数年前までは、産休・育休を取得するのが難しいため、結婚や出産を機に退職する人が多かったのですが、現在は、希望通りに、休みを取れるようになっているので、安心です。

 

また、休暇後の復帰に関しても、子育てに対する理解がある社員が多く、同僚からのサポートを受けながら、働けるので、無理なく、仕事を続けることが出来ます。

 

しかしながら、先ほども触れたように、営業や販売だと、業務量が多い部署もあり、そういった部署に配属されると、子供を育てながら、働き続けるというのは、かなり難しいです。

 

そのため、結婚・出産を控えている人、あるいは小さな子供がいるという人は、子育てに支障をきたすことなく働けるかどうかということを、事前に確認しておくことをオススメします。

 

ジーンズメイトの転職先としての価値

ここまで、ジーンズメイトの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、教育制度が整っていますし、新しいことにチャレンジさせてもらえる会社なので、スキルアップを図りやすく、成長意欲が高い人に、オススメです。

 

ただし、給与に関しては、他社と比較して、劣る部分があるのが実情であり、福利厚生についても同様です。同じくらいの労働条件の会社だと、ジーンズメイトよりも、給与が高いというケースが、多々見受けられます。

 

収入を重視する人にとっては、より魅力を感じる求人が見つかる可能性が高いので、他社の求人と比較しながら、ジーンズメイトへの転職の判断を下すようにしてください。

 

ただし、繰り返しになりますが、ライザップの傘下に入ったことで、今後は、待遇が良くなる可能性があるので、その点は、必ずチェックしておくべきです。

 

下記に、ジーンズメイトの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますので、最新の動向については、直接、問い合わせてみてください。

 

また、彼らは、様々な企業の求人案件をカバーしているので、ぜひ、他社の求人についても、紹介してもらってみてください。

 

<ジーンズメイトの中途採用求人を扱っている転職会社>

 

※補足
このなかで、『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』の2社については、総合系の転職会社なので、様々な業種の企業の求人案件を押さえています。もし、アパレル以外の業種の会社に興味があるようでしたら、この2社に相談してみてください。