日本和装ホールディングスの中途採用事情

 

和服の仲介販売事業を手掛ける、日本和装。市場縮小のあおりを受け、業界全体で苦しんでいるなか、無料のきもの着付け教室を全国で展開して、そこから和服を販売するという新しいビジネスモデルを構築、順調に業績を伸ばしています。

 

最近では、人気女優の米倉涼子や篠原涼子を採用した、テレビCMで、イメージアップ戦略に成功、ここ数年においても、売上高・営業利益高を、毎年のように更新しています。

 

日本の文化に興味を持つ、訪日外国人観光客の取り込みにも、成功するなど、市場環境の変化もうまく掴んでおり、今後も、成長が続くことが予想されています。

 

ただし、組織規模の拡大には、慎重な姿勢を見せているため、人材採用の動きは、それほど活発ではなく、中途採用に関しても、求人がゼロというケースが、決して少なくありません。

 

(臨時のアルバイトスタッフを募集するような求人が出ているぐらいで、正社員を増やす動きというのは、鈍いです。)

 

そのため、日本和装への転職のチャンスというのは、現状においては限られているのですが、求人が全くなしということではなく、今後はどうなるか分からないので、興味がある人は、求人情報をこまめに確認することを、オススメします。

 

このページでは、日本和装ホールディングスの中途採用求人の傾向、求人情報の入手方法、及び、社員の給与水準、社内の労働環境などについて、まとめていますので、参考にしてください。

 

日本和装ホールディングスの中途採用求人の傾向

繰り返しになりますが、中途採用については、ストックヤード内で商品の検品や梱包などの軽作業に携わるアルバイトスタッフの募集案件が発生している程度であり、正社員の募集は、かなり限定されています。

 

また、着物の着付けや、コーディネートの指導を行う講師を募集する求人も、常時出ていますが、こちらも、非正雇用となりますし、勤務時間も短いので、まとまった収入を得るのは難しいです。

 

(ちなみに、こういった求人については、タウンワークのような、アルバイト求人情報サイトで、募集がかけられているので、興味があるようでしたら、そちらをチェックしてみてください。)

 

正社員採用となる総合職に関しては、タイミング次第にはなりますが、営業、マーケティング(商品企画)、経理、人事、法務、経営企画、コールセンター管理といった職種において、募集がかかることがあります。

 

また、近年、日本和装ホールディングスは、「小袖オンライン」などの情報サイトを作成しており、インターネットで着物をPRすることに力を入れているため、Webディレクター、Webデザイナー、Webサイト運営スタッフなど、Web関連職の求人が増えています。

 

なお、これらの職種においては、該当業務に関連する実務経験があることが、必須応募条件となります。また、求人によっては、一定のスキル・職歴が細かく指定されるケースもあるので、このあたりの詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

求人情報の入手方法

日本和装ホールディングスの公式サイト内にある、採用情報ページにおいて、募集要項が掲載されているので、そちらから求人情報を入手することが出来ます。
http://www.wasou.com/profile/recruit/

 

また、日本和装ホールディングスは、中途採用に関しては、転職会社経由でも、人材を募集しているので、そちらに問い合わせることでも、求人情報を得ることが可能です。

 

ちなみに、転職会社の場合、一度、会員登録(求職者登録)をしておくと、その後は、自分が希望する条件に見合う求人が、新規で発生した時に、その都度、メールなどで通知してくれます。

 

こうなると、連絡を待つだけで済むので、自分で探す手間が省けて便利ですし、新しい求人に気付かずスルーしてしまったというミスを防ぐことにも、つながるので、一石二鳥です。

 

このページの最後に、アパレル業界に強い転職会社をリストアップしていますが、いずれも、過去に、日本和装ホールディングスの中途採用求人を扱っていた実績があるので、今のうちに登録しておくことをオススメします。

 

日本和装ホールディングスの給与制度、社員年収について

日本和装ホールディングスに勤務する社員の給与水準ですが、職種別に具体的な年収事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 26歳 年収340万円
  • 営業 28歳 年収360万円
  • 営業管理 29歳 年収310万円
  • 営業事務 32歳 年収320万円
  • マーケティング 32歳 年収450万円
  • 経営管理系 主任 37歳 年収550万円

 

日本和装ホールディングスの給与体系ですが、以前は月給制となっていましたが、近年、12分割されたものが毎月支給される年俸制に変更されました。

 

業界内でみると、標準的な給与水準となりますが、部署や職種によっては、年俸制に切り替えたことで、賞与分の給与が少なくなり、平均以下の給与水準になってしまったというケースもあるようなので、自分が希望する職種の給与見込みについて、事前に確認しておくことをオススメします。

 

なお、日本和装ホールディングスでは、みなし残業制度(30時間)が導入されています。以前は、みなし残業時間を越えた場合には、サービス残業となることが多かったのですが、現在においては、実働分が、全額支給されるようになっています。

 

昇給に関しては、年2回、給与見直しの機会が用意されていますが、ポジションが上がらなければ、給与はほぼ据え置きとなる状況なので、管理職に就かない限り、高収入を得るのは難しいと、考えてください。

 

福利厚生については、雇用、労災、健康、厚生年金といった各種社会保険が完備されているほか、退職金制度や社員持株会制度が、用意されています。

 

また、スポーツ施設の優待利用が出来る制度も用意されており、社員からは、人気が高い福利厚生となっています。

 

※補足
日本和装ホールディングスは、業績が好調なことに加えて、最近、人手不足で人員確保が大変になってきていることから、社員の待遇を改善する動きを見せています。そのため、今後、年俸の見直し(アップ)が為される可能性もあります。

 

このサイトでは、出来る限り、最新の情報をキャッチ出来るように、心がけていますが、追いつかないこともあるので、関心がある人は、転職会社などに、現在の状況について、確認するようにしてください。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績をもとに、初任給が決められることになりますが、ここは会社側との話し合い次第ということにもなるので、日本和装ホールディングスから提示された金額に納得がいかない時には、自分の希望額を伝えて、交渉することをオススメします。

 

前述したように、日本和装ホールディングスは、そう簡単に給与がアップする会社ではないだけに、転職時に設定された金額が、後々まで、響くことになります。ここで中途半端に妥協すると、後悔することになり兼ねないので、注意してください。

 

もし、こういった条件交渉の経験がなく、どう進めていいか分からないということであれば、転職会社に交渉を代行してもらうことを、オススメします。

 

彼らは転職のプロなので、この手の交渉に慣れており、日本和装ホールディングスの社内事情を踏まえながら、うまく話を進めてくれますし、その結果として、条件の上積みに成功するケースが多々あるので、自分で強引に進めるよりも、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

日本和装ホールディングスの評価制度について

日本和装ホールディングスでは、年4回、コンサルティング会社の作成した評価システムを使って人事考課が行われるようになっています。自己評価と直属の上司の査定が、主な評価指標となりますが、ポジションによっては、同僚や部下からの査定が、そこに加味されることもあります。

 

これが基本となりますが、同時に、職種によっても、微妙に、評価の内容が違ってきます。たとえば、営業のような、個人のパフォーマンスを数字で測りやすい部署の場合、売上などの数字が重視されることになり、ここで結果が良ければ、高評価となります。

 

実績主義の色が濃くなるということですが、実際、年齢や就労年数に関係なく、成果を挙げた人は、管理職に昇進しています。

 

一方、事務など、実績を数字で表現することが難しい職種だと、結果だけでなく、プロセス評価も、重要となってくるので、真面目に働くこと、知識やスキルを習得することなどが、高評価を得るためのポイントとなります。

 

また、これは全職種共通ですが、どの部署においても、上司が自分に何を望んでいるかを理解出来る人が重宝されているので、上司としっかりとコミュニケーションを取り、求められていることを、的確に把握して、その役割を果たすことを意識してください。

 

教育制度・成長環境について

日本和装ホールディングスの教育制度ですが、顧客の多くが礼儀を重んじる富裕層となっていることもあり、ビジネスマナーについては、かなり厳しく指導されることになります。

 

これは、かなりのレベルなので、仮に、別の会社に転職したとしても、マナー面で不自由することは、まずないでしょう。(高級レストランやラグジュアリーブランド、リゾートホテルなどでも、通用するレベルです。)

 

それ以外では、実務に必要な知識やスキルを学ぶための研修が用意されていますが、基礎的な内容となっているので、中途で入社する人にとっては、あまり役立たないでしょう。(もちろん、社会人経験がない人にとっては、大きいです。)

 

一方、日本和装ホールディングスでは、OJTの仕組みがしっかり機能しており、上司や先輩スタッフから、入念な指導を受けられるので、実践的な知識・スキルについては、現場で働きながら、仕事を通じて身につけることが出来ます。

 

また、日本和装ホールディングスは、仕事において、大きな裁量を与える会社なので、入社間もない人でも、イベントの仕切りを任せてもらったり、重要なプロジェクトの責任者に抜擢してもらえたりします。

 

自分で考えて、自由に仕事を進めていけるので、判断力・決断力といった、ビジネスマンにとって必要不可欠な重要スキルが、自然に磨かれていくような環境です。

 

また、部署間を越えて、違う職種の業務にも携わることが多く、色々な仕事を経験して、自分の幅を広げることが出来るので、こう考えると、自分を成長させられる職場と言えます。

 

ワークライフバランスについて

先ほども触れましたが、以前の日本和装ホールディングスは、長時間労働が常態化している会社であり、深夜残業や休日出勤が当たり前でしたが、ここ数年、会社が就労環境の見直しを行っていることもあり、かなり改善されてきています。

 

残業時間はかなり減り、残業ゼロという日も出てきましたし、有休については、希望通りに取得出来るようになってきています。

 

営業など、一部の職種においては、個人ごとの仕事量に差があるので、そこで、休みの取りやすさも変わってくるようですが、全体的に見れば、ワークライフバランスを重視する人にとっても、まずまず納得出来る状況となっています。

 

ただし、繰り返しになりますが、部署ごとに、事情が異なるので、自分が配属されることが想定される職場の状況について、事前に確認しておくことをオススメします。

 

女性の働きやすさについて

日本和装ホールディングスは、顧客の大半が女性ということもあり、女性社員の比率が高く、女性が中心となって、活躍している会社です。

 

そのため、女性からすれば、働きやすい環境となっていますし、昇給や昇進のペースについても、男女で違いはないので、キャリアアップを目指しやすい会社です。(日本和装ホールディングスでは、管理職に就いている女性が、非常に多いです。)

 

特に、営業に関しては、女性の意見が尊重される傾向にあるので、男性よりも女性のほうが、むしろ力を発揮しやすいです。

 

ただし、男性と同等の立場で働くことになるため、女性もハードワークを強いられることがあり、その場合、身体が弱い人だと、体力面で厳しく、働き続けるのが難しくなってしまうので、注意してください。(繁忙期には、残業続きということもあります。)

 

一方、育児支援体制については、日本和装ホールディングスは、産休・育休といった制度が、しっかり整備されており、実際に、取得する社員が多いです。

 

復帰後も、周りの同僚からサポートしてもらえるので、仕事と育児の両立は可能です。もし、仕事で遅くなりそうな時には、男性社員が業務を肩代わりしてくれるなど、負担を軽減してもらえることも多いので、安心して仕事に戻ることが出来ます。

 

日本和装ホールディングスの転職先としての価値

ここまで、日本和装ホールディングスの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、女性にとって働きやすい環境が整っている会社であり、かつ、キャリアアップが目指せる会社でもあるので、女性には、オススメ出来る会社です。(キャリア志向が強い女性には、特にオススメです。)

 

また、様々な技術やスキルを現場から学ぶことが出来るので、成長意欲が高い人にも、向いている会社です。

 

一方、給与などの待遇面や就労環境については、それほど特筆出来ることがなく、同業他社と比べても、抜群に良いというわけではないので、「絶対に、この会社にすべき!」と言い切れるだけの圧倒的な魅力がある会社というわけでもありません。

 

そのため、ほかの会社と比較しながら、転職の判断を下すのが、最も確実と言えます。

 

また、これは、そもそもの話となってしまいますが、日本和装ホールディングスは、現状、中途採用の求人が出てくる頻度が少ないので、転職のチャンスが見つかるかということもあります。そのため、やはり、色々な会社の求人情報をチェックして、幅広く、転職先を探すのが賢明です。

 

下記に、日本和装ホールディングスの中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社をリストアップしていますが、彼らは、様々な企業の求人情報を押さえているので、ぜひ、他社のことについても、話を聞いてみてください。

 

(転職先に希望する条件を伝えて、それらの条件を満たす求人を、紹介してもらうといったことも出来ます。)

 

<日本和装ホールディングスの中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社>

 

※補足
このなかで、『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』の2社については、総合系の転職会社なので、様々な業種の企業の求人案件を押さえています。もし、アパレル以外の業種の会社に興味があるようでしたら、この2社に相談してみてください。