サンペックスイストの中途採用事情

 

食品工場、医療現場、レストラン、オフィス向けに、ユニフォーム、白衣の製造販売事業を展開するアパレルメーカー、サンペックスイスト。1961年創業と、歴史のある会社ですが、2000年代以降、吸収合併を繰り返し、2014年に現在の組織形態に落ちついています。

 

法人用ユニフォームという、一般消費者には馴染みがないジャンルのメーカーなので、知名度は高くありませんが、毎年、売上高で上位トップ10に入るメーカーですし、親会社が、日本を代表する一大企業グループ、新日鉄住金グループの中核商社、日鉄住金物産なので、経営の安定性という点でも、抜群です。

 

アパレルメーカーとしては、ごく平均的な給与水準の会社ですが、福利厚生は充実していますし、残業代や賞与がしっかり支給されるので、総合的に見れば、サンペックスイストの待遇は悪くないです。

 

アパレル業界で転職先を探しているのであれば、有望な選択肢の一つと言えるメーカーなので、ぜひ、真剣に検討してください。(ただし、法人ビジネス専門なので、ショップスタッフといった仕事は、この会社ではなく、いわゆる総合職がメインとなります。)

 

このページでは、サンペックスイストの中途採用求人の傾向、及び、給与体系、就労環境について、まとめていますので、転職活動の際には、参考にして頂ければと思います。

 

サンペックスイストの中途採用求人の傾向

サンペックスイストでは、営業、生産管理、事務、縫製スタッフ、検品スタッフといった職種において、求人が発生しています。職種によっては、アシスタント職としての採用となるケースもあります。

 

雇用形態に関しては、正社員・契約社員のいずれかとなります。(工場勤務となる求人だと、その大半が契約社員となり、正社員として雇用されるケースは少ないです。)

 

応募条件については、学歴・経験不問の求人から、該当業務に関する実務経験が必須となる求人まで、幅広くなっているので、詳細については、個々に確認するようにしてください。ちなみに、アシスタント職の募集案件においては、未経験者でも応募出来るものが多いです。

 

また、その真逆で、技術系職種のベテラン社員を募集する求人が発生することもあり、そういった案件においては、最低でも5年以上の実務経験が必要となるので、経験が浅い人が応募するのは難しいと考えてください。

 

求人情報の入手方法

サンペックスイストは、中途に関しては、転職会社に告知を一任しており、自社サイト内の採用情報ページには、新卒採用に関する情報しか記載されていません。

 

そのため、中途採用案件の求人情報を入手する際には、転職会社に問い合わせる必要があります。(サンペックスイストの中途採用案件は、かなり少ないので、アパレル業界に強い転職会社に相談することをオススメします。)

 

なお、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っており、サンペックスイストだけでなく、他社の求人のことについても、知りたいという時には、まとめて教えてもらうことも出来るので、興味のある人は、サンペックスイストの求人について、問い合わせる時に、あわせて聞いてみてください。

 

社員の年収・給与制度について

サンペックスイストに勤務する社員の給与水準ですが、職種別に、いくつか年収事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 24歳 年収400万円
  • 営業 26歳 年収420万円
  • 営業 35歳 年収450万円
  • 営業 課長 41歳 年収680万円
  • 生産管理 32歳 年収450万円
  • 経理 28歳 年収400万円

 

サンペックスイストの給与体系は、基本給に加えて、年2回(7月、12月)の賞与が支給されるという、ごく標準的なものとなっています。

 

賞与の支給額については、会社の業績や個人評価によって、若干の違いはありますが、契約社員だと、基本給1ヶ月分、正社員だと、基本給2~3ヶ月分になるのが、一般的です。

 

そういった状況もあって、サンペックスイストの給与水準を同業他社と比べると、契約社員は少し低め、正社員は、ごく平均的な給与額となっています。

 

残業代に関しては、基本的に、実働分が全額支給されることになりますが、会社として、残業時間を減らす方向で動いているうえ、残業自体も事前申請制となっており、残業時間が少ない部署が殆どなので、支給額自体は、限られたものになります。

 

昇給については、毎年1回、給与見直しの機会が設けられていますが、管理職に就かない限り、少額しか上がらないので、この会社で、大幅に給与を上げようとするのであれば、キャリアアップするしか方法がないと考えてください。

 

福利厚生については、各種社会保険が完備されているほか、退職金制度、財形貯蓄制度、社員割引制度が用意されています。

 

そのうえ、サンペックスイストは、福利厚生倶楽部の会員となっており、宿泊・レジャー・スポーツ・ショッピング・グルメ等の施設やサービスを、割安な価格で利用することが出来ます。

 

対象となる施設・サービスの種類が豊富ですし、割引率も悪くないため、社員の利用率は高いです。(なかなか使える福利厚生となっているようです。)

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用者の場合、前職の経歴や実績をベースに、基本給が算出されることになりますが、ここは、会社側との話し合い次第という要素もあるので、サンペックスイストから提示された金額に、納得がいかない時には、自分の希望額を伝えて、交渉することをオススメします。

 

前述したように、サンペックスイストは、同一ポジションにとどまる限り、大幅な給与アップが望めない会社だけに、入社時の数字というのは、後々まで付いて回ることになるので、ここで、中途半端に妥協してしまうと後悔する可能性が大です。

 

もし、こういった交渉が苦手ということであれば、先ほど触れた転職会社に、交渉の代行を依頼することをオススメします。

 

彼らは、プロなので、交渉術に長けており、うまく話を進めてくれますし、その結果として、給与の上積みに成功するケースが少なくないので、ぜひ一度相談してみてください。

 

サンペックスイストの評価制度について

サンペックスイストでは、年1回、直属の上司による人事考課が行われていますが、勤続年数に比例して、昇進のチャンスが増える、典型的な年功序列型の会社なので、目に見える実績を出したとしても、その結果が、すぐに昇進・昇給といった待遇面に反映されることはありません。

 

ただし、だからといって、人事評価が重要ではないということではありません。一定の年齢に達して、昇進の対象となった時には、これまでの評価がモノを言うことになり、今までの勤務態度が大きく影響してくるからです。

 

管理職への昇進を狙うのであれば、若いうちから、高い評価を獲得する必要があるので、くれぐれも軽視しないことです。(数年後を見据えて、行動するようにしてください。)

 

なお、サンペックスイストは、2014年にサンペックスとイストが合併して出来た会社ですが、いまだに、内部統制が取れていない部分があるので、部署や上司によって、評価制度が違っているというのが実情となっています。

 

現状としては、少しずつ基準が統一されつつありますが、部署によって、好まれる人物像が異なるので、このあたりが気になる人は、転職前に確認しておくことをオススメします。

 

教育制度・成長環境について

サンペックスイストは、社員教育に力を入れている企業であり、基本的な知識やスキルを習得するための基礎研修から、より高度な技術を学ぶための応用研修まで、様々な教育プログラムが用意されており、自分の力量に応じて、スキルアップを図ることが出来ます。

 

また、ビジネスマナーなど、汎用的なビジネススキルを学ぶことを目的とした勉強会が、社外から講師を招聘して定期的に開催されています。希望者は、誰でも参加出来るので、サンペックスイストは、意欲さえあれば、いくらでも学びの機会が得られる会社と言えます。

 

なお、サンペックスイストでは、『ブラザー・シスター制度』と呼ばれるOJT制度が導入されており、経験が浅いスタッフに関しては、専任の教育担当が付いて、日常業務をフォローしてもらえるので、未経験者でも、不安なく仕事を始めることが可能です。

 

ワークライフバランスについて

先ほども触れましたが、サンペックスイストは、残業を削減する方針を強く打ち出しており、ノー残業デーや残業申請制度などを設定するとともに、社内業務の効率化、組織体制の最適化に取り組んでいます。

 

その結果として、殆どの部署において、残業が少なくなっているので、プライベートを重視する人にとっても、まず満足出来る職場環境と言えます。

 

特に、営業に関しては、残業削減の方針が出る前までは、深夜残業や休日出勤が当たり前でしたが、改善後は、業務効率化によって、残業がかなり減りました。

 

直行直帰が認められたため、移動時間が減ったということも、残業の削減につながっており、ほかの部署と比較すると、まだ、残業の機会は多いのですが、それでも、アパレルメーカーの営業職としては、ワークライフバランスは、かなり良い部類に入っています。

 

また、有休についても、希望を出せば、そのまま認められるケースが多くなっていますし、事前に申請しておけば、まとめて取得して、長期休暇を取ることも可能です。消化率が悪いと、会社から取得を促されるぐらいなので、休みについても、まず問題なしです。

 

女性の働きやすさについて

サンペックスイストは、仕事内容において、男女で違いはないですし、昇進・昇給の機会も、男女平等です。

 

現状としては、管理職に就いている女性はそれほどいないのですが、これは、サンペックスイストが元々、残業時間が長いうえ、休日が少ないため、退職する女性が多かった会社だったという背景があります。

 

自分が望めば、チャンスはもらえますし、実際、就労環境が改善されて、女性社員の定着率が向上した今では、少しずつ、女性管理職の数が増えているので、キャリア志向が強い女性にも、オススメ出来る会社です。

 

また、以前のサンペックスイストは、結婚・出産を機に、仕事を辞める人が殆どという会社だったのですが、近年は、産休・育休といった子育て支援制度が整備されたこともあり、休暇を取得する社員が急激に増えてきている状況です。

 

復帰後は、子供が3歳になるまでは、時短勤務が認められていますし、周りのスタッフの理解もあり、サポートを受けられるので、数多くの社員が問題なく復職するなど、育児と仕事を両立させやすい職場環境となっています。

 

サンペックスイストの転職先としての価値

ここまで、サンペックスイストの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、待遇は悪くないですし、就労環境も良好です。

 

教育制度が整っている、育児支援体制がしっかりしているといった魅力もあるので、アパレル業界で、転職を目指しているのであれば、転職先候補としてオススメです。

 

また、親会社が大企業ということもあり、経営母体がしっかりしていて、会社の業績も安定しているので、急にリストラに遭ったり、給与を減らされたりという心配とも無縁です。安心して長期的に働ける職場なので、安定した仕事を求めている人にも、オススメです。

 

ただし、給与に関しては、少数ではありますが、同じアパレルでも、サンペックスイスト以上の条件を提示する会社もあるので、そのあたりをどう判断するかです。

 

いずれにしても、サンペックスイストの求人だけでなく、色々な会社の求人案件をチェックして、比較検討したうえで、どの会社にするのか、最終判断を下すのがベストです。

 

下記に、サンペックスイストの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしていますが、冒頭のほうでも触れたように、転職会社は、様々な企業の求人情報を押さえているので、ぜひ、他社の求人のことについても、話をしてみてください。

 

転職先に希望する条件を伝えて、それらの条件を満たす求人のみを紹介してもらうことも出来ますし、そこで、どの会社にすべきか、判断に迷うようであれば、転職先に選びについて、相談することも可能です。

 

転職先を決める際には、転職会社は、頼りになる存在なので、うまく活用してください。

 

<サンペックスイストの中途採用求人を扱っている転職会社>

 

※補足
このなかで、『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』の2社については、総合系の転職会社なので、様々な業種の企業の求人案件を押さえています。もし、アパレル以外の業種の会社に興味があるようでしたら、この2社に相談してみてください。