島田商事の中途採用事情

 

ボタン、ファスナー、裏地など、100万点以上のアパレル副資材を、アパレルメーカーに供給している、アパレル専門商社、島田商事。創業1887年と、100年以上の歴史を有する老舗企業ですが、創業以来、一貫して、アパレル資材の提供を続けています。

 

カジュアルから最高級紳士服、スポーツウェアまで、取り扱い分野は広く、メーカーからの個別のリクエストにも対応するなど、アパレル業界を支える企業として、アパレル業界においては、唯一無二の存在となっています。

 

近年は、ユニフォーム市場の急成長を受けて、メーカーとタイアップして、専用の裏地やテープ、消臭機能糸を開発するなど、新商品の開発にも余念がなく、順調に業績を伸ばしています。

 

人材採用の動きについては、毎年一貫して、10~20名の新卒者を採用しつつ、外部から中途採用で不足している人材を採用するという方針を採っています。

 

このページでは、島田商事の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与体系、社内の就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

島田商事の中途採用求人の傾向

中途採用に関しては、営業・商品企画・システム開発・事務・経理・人事・総務といった職種において、求人が出ることがありますが、常時、募集がかかっているというわけではなく、求人がみつかるかどうかはタイミング次第です。

 

そのため、島田商事への転職を狙っているのであれば、こまめに求人情報をチェックすることをオススメします。

 

雇用形態については、イベントスタッフなどの短期雇用となる職種では、アルバイト採用となりますが、フルタイムで働く社員に関しては、正社員として採用されるのが、基本です。

 

なお、応募条件については、高卒以上の学歴があれば、誰でも応募可とする求人から、実務経験が求められる案件まで、幅広くなっているので、個々に募集要項を確認するようにしてください。

 

ちなみに、貿易、海外営業など、海外業務に携わる人材を募集する求人が出てくることもあり、その場合には、グローバル業務の経験(もしくは海外勤務経験)、及び、語学力(英語、中国語など)が必要となってきます。

 

また、そういった求人に関しては、採用者に対して、TOEIC、HSKなど、語学検定の保有スコアに応じた報奨金が支給されることがあるので、高スコアを持っている人には、チャンスです。

 

求人情報の入手方法

島田商事は、中途に関しては、転職会社に告知を一任しており、自社サイト内の採用情報ページには、新卒採用に関する情報しか記載されていません。
http://www.hi-g.co.jp/recruit/

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、島田商事の中途採用の求人情報を入手したい時には、転職会社に問い合わせるようにしてください。

 

ちなみに、転職会社は、様々な企業の求人情報を保有しており、島田商事だけでなく、他社の求人のことについても、教えてもらうことが可能なので、ほかの会社も興味があるという人は、あわせて聞いてみることを、オススメします。

 

島田商事の給与制度、社員年収について

島田商事に勤務する社員の給与水準ですが、職種別の年収事例を、いくつか挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 事務 27歳 年収320万円
  • 事務 34歳 年収400万円
  • 営業 27歳 年収350万円
  • 営業 29歳 年収500万円
  • 営業 35歳 年収410万円
  • 営業 38歳 年収450万円
  • 営業主任 36歳 年収500万円
  • 営業課長 37歳 年収700万円
  • 広報 25歳 年収340万円
  • 経理 26歳 年収350万円

 

島田商事の給与体系は、基本給に加えて、年2回(7月、12月)の賞与が支給されるというスタンダードなものとなっており、賞与に関しては、夏、冬合わせて3ヶ月分になるケースが多いです。

 

また、島田商事は、家族手当、家賃手当、地域手当などの各種手当も充実しています。こういったことも含めると、業界内における島田商事の給与水準は、標準以上となっており、待遇面で不満を言う社員は少ないです。

 

なお、残業代については、基本的に全額支給となっており、サービス残業が発生することはありません。働いた分に見合う給与が、きちんともらえますが、支給額は、少額にとどまります。

 

以前は、殆どの部署で長時間の残業が常態化していたため、残業代を多くもらえていましたが、近年は、会社として、残業時間を減らす方向で動いており、20時に退社しなければいけない体制になったので、今現在においては、残業代そのものは、限られたものとなります。

 

昇給については、年1回、4月に給与見直しの機会が用意されており、島田商事は、係長までは年功序列を基本としている会社なので、少額ですが、毎年、必ず給与が上がります。

 

一方、係長以上となると、成果主義となり、売上や実績といった数字によって、昇給額が決定されます。

 

福利厚生については、各種社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、団体生命保険)が完備されているほか、財形貯蓄制度、社員持家融資制度、社宅・独身寮制度、社員持株制度なども用意されており、こちらも、かなり充実したものとなっています。

 

また、保養所などのリゾート施設を優待価格で利用出来る、会社の支援を受けて、クラブ活動が出来るといった制度もあり、これらは、社員の満足度が高い福利厚生となっています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績をもとに、給与額が算出されることになりますが、ここは交渉次第という要素もあるので、島田商事から提示された金額に納得がいかない時には、そのまま受け入れるのではなく、希望条件を伝えて、話し合うようにしてください。

 

ほかのアパレル企業と比較すれば、高い給与が提示されるのは、ほぼ確実ですが、それだけで満足してしまうと、入社後、周囲の同僚がもっと良い条件で働いていることが分かって、後悔することになりかねないので、注意が必要です。

 

他社との比較は抜きにして、自分が満足出来るものかどうかということを、判断基準にするようにしてください。

 

もし、こういった条件交渉の経験がなく、どう進めていいか分からないという人は、前述した転職会社に交渉を代行してもらうことをオススメします。

 

彼らは、転職のプロなので、交渉術に長けており、協力を依頼すれば、快く引き受けてくれますし、実際に、条件アップに成功するケースが多いので、交渉ベタな人の場合、自分でどうにかしようとせず、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

島田商事の評価制度について

島田商事の評価制度ですが、前述したように、係長までは、勤続年数に比例して、昇進のチャンスが増える年功序列型となります。そのため、人事評価に関しては、直属の上司が査定していますが、個人差は生まれにくいです。

 

また、賞与の支給額に関しても、会社の業績次第となるので、社員ごとの違いが出にくい状況となっており、良い意味でも悪い意味でも、全社員が横並びです。

 

一方、係長以上の役職に就いた場合には、個人の実績やマネジメントする部署の売上といった数字によって、昇進や昇給が決まる成果主義の評価制度に変わるので、ここまでくると、自分の力で勝負してみたい人にとっても、やり甲斐が感じられる環境となります。

 

なお、同じ職種でも、所属部署によって、業績が大きく異なるので、売上が好調な部署を任されることにより、高評価をもらいやすくなるなど、どこに配属されるのかということが、非常に重要になってきます。

 

業績の悪い部署だと、いくら自分が頑張っても、低い評価しかされないといったことが多いので、キャリアアップに意欲的な人は、自分の希望する職種の部署の状況を、事前に確認しておくことをオススメします。

 

また、島田商事に転職した後も、常に、周囲の部署の状況をウォッチして、業績が好調な部署への異動を狙うなど、長期的な視点で、自分のキャリアを考えるようにしたほうがいいでしょう。

 

教育制度・成長環境について

島田商事は、社員教育に力を入れている企業であり、基本的なスキルや知識を学ぶための未経験者向けの研修制度から、フォロー研修、ステップアップ研修まで、様々な研修制度が用意されているので、自分のレベルに合わせて、必要なスキル・知識を習得することが出来ます。

 

また、会社負担で外部の通信教育を受講することが可能ですし、会社が指定する資格の取得については、費用負担も含めて、資格が取れるまで全面的にバックアップしてもらえます。

 

資格取得は、将来のキャリアを考えると、確実にプラスになりますし、今後、アパレル業界以外で働くことになったとしても、役立つ資格が多くなっているので、成長意欲の高い人にとっては、十分に満足出来る教育環境となっています。

 

なお、職種によっては、希望すれば、海外研修も経験できるので、やる気さえあれば、幾らでもスキルアップ出来る会社と言えます。

 

ワークライフバランスについて

先ほども触れましたが、島田商事は、残業削減を積極的に進めていることもあって、会社全体に効率的に仕事をするように、指導を行っており、その結果として、勤務時間内に業務が終わる部署が、多くなっています。

 

職種によっては、多少の残業がありますが、殆ど気にならないレベルですし、仮に遅くなったとしても、20時までには終わるので、プライベートと仕事の両立は、十分に可能です。

 

なお、有休に関しては、職種や部署によって、取りやすさに差がありますが、基本的には、希望通りに取得出来ます。大半の社員が、積極的に有休を消化していることもあって、職場の雰囲気としても、休みを取りやすいです。

 

しかしながら、営業など、一部の部署においては、業務量が膨大なため、休みが取りにくいというケースもあります。そのため、ワークライフバランスを重視する人は、自分が配属される可能性がある部署の就労環境について、事前に調べておくことをオススメします。

 

女性の働きやすさについて

島田商事は、職務内容について、男女差はないですし、昇進・昇給の機会に関しても、平等に与えられており、実際、島田商事は、女性管理職の数が多い会社です。

 

海外で働く女性社員も多く、実力があれば、男女関係なく、第一線で活躍出来るような、職場環境となっています。

 

なお、現時点においては、島田商事には、女性役員が存在しないのですが、女性を積極的に登用しようという考えになっており、今後は、女性役員が誕生する可能性があります。

 

一方、育児支援体制についてですが、産休・育休といった制度が整備されていて、自分の希望通りに取得出来るようになっており、取得率はかなり高めです。

 

そのうえ、復帰後には、子供が3歳になるまで、時短勤務が選択出来るようになっていますし、突然休むことになったとしても、周りからフォローしてもらえる体制が整っているので、子育てと仕事の両立がしやすい状況です。

 

島田商事の転職先としての価値

ここまで、島田商事の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、社内教育に力を入れている会社なので、基礎から応用まで、仕事に必要な知識やスキルを学べますし、様々な資格取得のためのサポートもしてもらえるので、成長志向の強い人にオススメの会社です。

 

ワークライフバランスが良好、子育て支援制度が充実しているなど、ほかにも、様々な利点があるので、転職を検討するだけの価値がある会社と言えます。

 

待遇面についても、アパレル企業としては、他社を上回るレベルとなっているので、まず不満に思うことはないでしょう。

 

ただ、敢えて言えば、アパレルは業界自体が、給与水準が低いので、アパレル企業としては、優等生の島田商事も、他業種の企業と比較すると、どうかと思う部分が出てくると思います。

 

(中小・零細であれば、ほかの業種の企業と比較しても、島田商事の待遇は悪くないのですが、大企業、中堅企業と比べると、どうしても、見劣りしてしまいます。)

 

そのため、もし、転職先を選ぶ時に、年収を最重視しており、かつ、業種にこだわりがないということであれば、別業種の企業も視野に入れて、転職先候補を探すことをオススメします。

 

下記に、島田商事の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、様々な企業の求人情報を押さえているので、興味があるようでしたら、ぜひ、他社のことについても、聞いてみてください。

 

<島田商事の中途採用求人を扱っている転職会社>

 

※補足
このなかで、『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』の2社については、総合系の転職会社なので、様々な業種の企業の求人案件を押さえています。もし、アパレル以外の業種の会社に興味があるようでしたら、この2社に相談してみてください。