アッシュペーフランスの中途採用情報

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アパレル・ジュエリー・生活雑貨などを取り扱うブランドを展開するアッシュペーフランス。全国各地に展開するショップで働く販売スタッフを中心に、様々な職種において、中途採用案件が出ています。募集頻度が高いので、常時、何らかの求人が見つかると考えて間違いなしです。

 

このページでは、アッシュペーフランスの中途採用求人の状況や、転職者の年収・就労環境などについて、まとめているので、転職活動に役立ててください。

 

目次

中途採用の募集内容・選考プロセスについて

アッシュペーフランスの中途採用情報は、ホームページにある採用情報ページ内において、募集要項が掲載されているので、そちらから詳細な情報を入手することが出来ます。
https://www.hpfrance.com/Recruit/

 

ショップマネージャー・ショップメンバーといった販売職、営業・事務・経理・海外事業部職員などの総合職、双方において求人が発生しています。(修理専門スタッフといった求人もあります。)いずれも、正社員・契約社員での採用となる求人が中心となります。

 

アッシュペーフランスは、正社員登用制度を設けているので、契約社員として雇用された人でも、勤務実績次第で、正社員として再契約してもらえるチャンスがあります。特に販売職では、契約社員→正社員というキャリアパスを通る人が多いです。

 

応募条件としては、販売職においては、経験不問の求人が多くなるので、誰でも応募可能ですが、マネージャークラスになると、販売業務経験やアパレルショップでのマネジメント経験(店長経験)などが求められることになります。

 

マネージャークラスの応募条件は求人ごとに違っており、店長未経験者からの応募を受け付けているケースもあるので、キャリアアップを目指す人がチャレンジすることも可能です。

 

一方、総合職については、職種・ポジションにかかわらず、一定レベルの実務経験がないと採用される確率は低いです。また、海外事業関連のポジションだと、実務経験・業務知識に加えて、語学力(英語・中国語など)も必須要件となってきます。

 

アッシュペーフランスの社員年収・給与制度について

アッシュペーフランス社員の平均年収は、部署や雇用形態によって差があるので、一概には言えないのですが、幾つか代表的な例をあげると、下記の通りとなります。

 

【販売職】

  • 29歳 販売員 年収250万円
  • 20代 販売スタッフ 年収320万円
  • 20代 店長候補 年収260万円
  • 30代 店舗勤務 年収400万円
  • 30代 エリアマネージャー 年収430万円

【総合職】

  • 35歳 事業部長 年収430万円
  • 20代 広報 年収240万円
  • 28歳 販売促進 年収400万円
  • 営業部長 年収430万円

 

アッシュペーフランスは、ボーナスや各種手当の支給はありますが、そういったものを含めても、給与水準はアパレル業界のなかでも、低めとなっています。特に総合職については、その傾向が顕著であり、高収入を望めないことを理由に、退職するという人が多くなっています。

 

一方、販売職に関しては、売上実績に連動した給与体系となっているので、客数が多い都市部の店舗に配属されているスタッフは、他店舗のスタッフよりも、年収額が高めとなっています。これは、本人の努力とは無関係な部分が多いので、不満を覚える社員が少なくないようです。

 

また、残業しないと仕事が終わらない部署が多いのですが、残業代が支払われないケースもあるので、この点についても、注意が必要です。

 

ここまで、どちらかと言えばネガティブな話ばかりとなっているので、良い面をあげるとすれば、アッシュペーフランスは、不況時にも給与を下げない会社なので、給与が安定しているというメリットはあります。

 

ただし、管理職にならないと、高給与は望めないので、給与重視の人には、あまりオススメできない企業と言えます。中途採用での転職を考えている人は、前職の給与と比較したうえで、慎重に検討するようにしてください。

 

人事評価制度について

アッシュペーフランスの人事評価制度は実績主義であり、年齢や勤務期間にかかわらず、能力の高い人を昇進させるという社風があります。ただし、評価制度自体が確立されていないので、片手落ちになっている面があります。

 

たとえば、販売職だと、店舗と個人の売上実績を主な評価方法としていますが、出店地域によって売上は大きく変わるので、個人の努力よりも、どの店舗に配属されるかで、給与が決まってくるという要素があります。

 

また、総合職に関しては、部署や上司次第で評価基準が変わってくるので、同じ成績でも評価が違ってきますし、上司に気に入られていない人は実力があっても、低評価という場合が少なくありません。全体的に自己アピールがうまい人のほうが、昇進していくという傾向があります。

 

その反面、誠実に努力を惜しまない人は、昇進していくという傾向もあるので、地道に実績を積みあげていくことで、キャリアアップしていくことが可能です。

 

アッシュペーフランスのワークライフ・バランスについて

前述したように、アッシュペーフランスは、残業が当たり前という会社です。一人当たりの仕事量が多いため、個々の負担は、非常に大きなものとなっています。休日でも仕事先から電話がかかってくることや休日出勤も珍しくなく、プライベートと仕事の両立はしにくい状況です。

 

また、有給取得の申請がしにくい雰囲気がある会社なので、思うように休暇を取れず、働き詰めで精神的にキツくなるという社員もいます。

 

業務外のイベントや飲み会に出ないと、上司に嫌われて昇進が遅れるといったケースもあるなど、アッシュペーフランスのワークライフ・バランスは決して良いとは言えない状況です。

 

女性の働きやすさ

アッシュペーフランスは、女性の管理職が多数存在する会社であり、社内評価で男女差があるわけではないので、女性にもキャリアアップの可能性が十分にあります。ただし、ただでさえ業務量が多い会社であることに加えて、昇進するにつれて、さらに負担が増えるので、体力的に続けられなくなったという例もあります。

 

会社として、産休・育休制度を整備しており、基本的には自由で取得可能です。(利用している社員が多いです。)ただし、産休・育休を取ることを快く良く思わない上司がいる部署では、申請しづらく結果的に退職したという事例もあるので、要注意です。

 

アッシュペーフランスへの転職は慎重に

このように、アッシュペーフランスは、給与条件・就労環境などを加味すると、『転職したほうがいい』と、無条件で薦められるような会社ではありません。他社とも比較して、本当に自分にとって最適な転職先となるのかどうか、慎重に検討したほうがいいです。

 

下記に、アパレル業界専門の転職会社をリストアップしておきますので、こういった会社に相談するのもアリです。希望条件や職歴・経歴を伝えれば、最も適切な転職先候補を紹介してもらえます。

 

面接に通過するためのアドバイスや、年収などの条件交渉を行ってもらうことも可能なので、上手に活用してください。

 

<アパレル業界に強い転職会社>