東京スタイルの中途採用事情

 

1949年創業の東京縫製株式会社を前身とする、アパレルメーカー、東京スタイル。アリスバーリー、ヴァンドゥーオクトーブル、ナチュラルビューティー、ボッシュ、ピンキーアンドダイアンなど、複数のレディースブランドを展開しており、幅広い年代の女性から支持を得ています。

 

300以上の直営店舗を展開するほか、EC販売にも注力しており、2016年には、過去最高益を達成するなど、業績が好調な企業です。そのため、人材採用の動きが活発であり、中途に関しても、常時、募集がかかっています。

 

このページでは、東京スタイルの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、社内の就労環境などについて、まとめていますので、参考にしてください。

 

東京スタイルの中途採用求人の傾向

中途採用に関しては、販売職の求人が中心となります。一般スタッフ、もしくは店長候補を募集する求人の2パターンに分かれますが、どちらも契約社員としての採用となるのが、一般的です。

 

ただし、東京スタイルは、正社員登用制度を設けているので、勤務実績次第では、正社員に雇用形態を切り替えてもらうことが出来ますし、VMD、営業、MDなど、本社勤務へのキャリアチェンジも可能なので、キャリアを築いていくチャンスが十分にあります。

 

また、契約社員であっても、福利厚生については、正社員と同じなので、待遇面について、差が付けられることもなく、そういった意味では、あまり雇用形態には、こだわる必要はないと言えます。

 

なお、応募条件に関しては、販売職の経験が必須となる求人もあれば、経験不問の求人もあるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

ちなみに、新店舗のオープニングスタッフを募集する求人が出てくることがありますが、アパレル経験が豊富な人だと、その店舗において、中核的な役割を担うことを前提にして、採用されることがあり、この場合だと、正社員スタートとなるケースもあります。

 

求人情報の入手方法

東京スタイルの公式サイト内に、採用情報ページが開設されており、そちらから、求人情報を入手することが出来ます。
https://tokyostyle-saiyo.jp/-/top/index.html

 

ただし、中途採用に関しては、アルバイトの求人しか記載されていないケースが多いです。一方、東京スタイルは、転職会社経由でも、人材を募集していますが、こちらだと、契約社員、正社員の求人も見つかるので、転職会社に問い合わせるほうが無難です。

 

このページの最後に、東京スタイルの求人を扱っている代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

東京スタイルの給与制度、社員年収について

東京スタイルに勤務する社員の給与水準ですが、販売職、総合職、それぞれの年収事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

【販売職】

  • 20代 販売員(アルバイト) 年収200万円
  • 20代 販売スタッフ 年収250万円
  • 30代 ショップスタッフ 年収280万円
  • 30代 店長 年収380万円

【総合職】

  • 20代 営業 年収300万円
  • 30代 営業係長 年収400~500万円
  • 27歳 MD 年収350万円
  • 32歳 MD係長 年収450~500万円
  • 20代 デザイナー 年収370万円
  • 34歳 広報 年収380万円
  • 40代 企画 年収600万円

 

東京スタイルの給与体系は、基本給に加えて、年2回(6月、12月)の賞与が支給されるという、ごく標準的なものとなっています。部署や勤務先地域によって、多少の給与差はありますが、アパレル業界内で見ると、販売職は平均的、総合職は少し低めの給与水準と言えます。

 

賞与については、会社や部署の業績によって、支給額に違いがあるので、変動幅が大きいと考えてください。(業績の悪い年だと、ゼロというケースもあります。)

 

残業代に関しては、以前は、支払われないことが多かったのですが、ここ数年、全額が支給されるように、改善されたので、この点については、安心です。

 

昇給については、東京スタイルは、年功序列を基本としており、少額ですが、毎年必ず、給与が上がるようになっています。

 

なお、ある一定の役職までは、年功序列となりますが、それ以上に昇進するには、売上や実績などの成果が必要となる、実力主義に切り替わります。また、そのレベルの役職に就けば、昇給額は一気に増えるので、高所得を得ることも可能です。

 

福利厚生は、スタンダードなものとなりますが、宿泊施設・飲食施設・フィットネスクラブ・エステサロンといった設備を、割引価格で利用出来るようになっており、社員には好評です。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績をもとに、初任給が決められることになりますが、ここは会社側との話し合い次第ということにもなるので、東京スタイルから提示された金額に納得がいかない時には、自分の希望額を伝えて、交渉することをオススメします。

 

もし、こういった交渉の進め方が分からない、もしくは苦手ということであれば、先ほど触れた転職会社に、交渉の代行を依頼してください。彼らは、この手の交渉経験を豊富に持っているので、うまく話を進めてくれます。

 

結果的に、条件の上積みに成功するケースが多々あるので、自分で強引に進めるよりも、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

東京スタイルの評価制度について

東京スタイルでは、期初に設定した目標の達成度合いをベースに、人事査定を行うMBO(目標管理)制度が取り入れられています。(半期に一度、中間チェックを行って、目標の修正等を行うシステムとなっています。)

 

注意点としては、部署によっては、かなり高い目標を、会社側から設定されることがありますが、それを受け入れてしまうと、達成出来なかった時に、マイナス査定となってします。

 

そのため、無理な目標だと感じた時には、上司との話し合いの時に、自分の意見を率直に伝えて、適切な目標値へと変えてもらうようにしてください。

 

なお、前述したように、東京スタイルでは、ある一定の役職に上がるまでは、年功序列の評価制度なので、目標を達成したとしても、すぐに昇給や昇進に、つながるわけではありません。

 

そのため、目標を達成することに、真剣に取り組まない人もいますが、役職が上がって、実力勝負の世界になった時に、それまでの評価が効いてくるので、キャリアアップを狙うのであれば、手を抜かずに、目標の達成に取り組んでおいたほうがいいです。

 

ちなみに、役職に上がったあとには、人事査定が、昇進・昇給に直結するので、やり甲斐が感じられるようになるはずです。

 

また、東京スタイルで高評価を得るためのポイントとして、最終的な判断は、直属の上司が行うことになるので、日頃から、上司とのコミュニケーションを取っておくことが、鍵となります。

 

特に、上司から命令されていることを、ただこなすだけではなく、上司に意見を言える人が、高評価を受ける傾向にあるので、主体性を大切にしてください。

 

教育制度・成長環境について

東京スタイルは、社内教育制度が、しっかりと整備されている会社です。入社時には、未経験者向けに、商品知識やコンプライアンス、ビジネスマナーなどを学ぶ基礎研修が用意されており、販売職の経験がない人、浅い人でも、安心して仕事を始めることが出来ます。

 

さらに、入社から半年後には、フォローアップ研修やブラッシュアップ研修が行われますし、その時には、過去半年間の経験を社員同士で共有して、今後どのように仕事をしていけばいいのか、自分自身で考える機会も与えられるので、自主性も磨かれます。

 

その後も、ステップ研修が用意されており、各ポジションや、当人の実力に合わせて、必要な研修を受講することになります。個々のレベルに合った教育を受けることになるので、効果的に自己成長を図ることが出来ます。

 

東京スタイルでは、意欲を見せれば、どんどん新しいことにチャレンジさせてもらえますし、仕事に対する裁量についても、大きなものを与えてもらえるので、努力する姿勢さえあれば、様々なことを経験して、スキルアップしていける環境です。

 

ワークライフバランスについて

以前の東京スタイルは、一人当たりの業務量が膨大なものとなっていたため、残業が当たり前でしたが、会社が、残業時間の削減、有給消化率の向上の方針を出してからは、基本的に19時までしか、仕事をしてはいけない体制になったため、就労環境は改善されています。

 

有給に関しても、取りやすい環境ですし、あまり休みを取っていないと、上司から取得を促されるぐらいなので、まず問題なしです。

 

また、職場の雰囲気も、残業する人が優秀という考えから、勤務時間内に、業務を終わらせることが出来る人が優秀という考えに変わっているので、帰宅しやすくなっています。

 

営業職や販売職など、一部の部署においては、イベント前などの繁忙期に、帰りが遅くなることがありますが、それでも、深夜残業や休日出勤といったことは殆どなく、ワークライフバランスについては、まず満足出来る会社と考えて間違いなしです。

 

女性の働きやすさについて

東京スタイルは、レディースブランドを展開しているメーカーということもあり、女性が中心となって、働いている会社なので、仕事の内容において、男女差はないですし、昇進のチャンスについても、平等に与えられています。

 

特に、販売職は、殆どの社員が女性なので、管理職のポジションに就いている女性社員も多数存在します。

 

産休・育休といった子育て支援制度も整備されており、実際に、産休・育休を取得する社員は多いです。また、休暇後の復帰に関しても、時短勤務を選択出来るので、子育てをしながら、働き続けることが可能です。

 

しかしながら、営業職は、男性スタッフの割合が高いこともあり、産休・育休に理解がない社員も若干数ですが、存在します。こういった状況なので、結婚・出産を控えている人は、子育てに支障をきたすことなく働けるかどうか、事前に会社側・転職会社と相談しておくことをオススメします。

 

東京スタイルの転職先としての価値

東京スタイルは、自分のスキル・ポジションに合わせて、適切な教育を受けられますし、自分が望めば、色々なことにチャレンジさせてもらえるので、スキルアップに意欲的な人にとっては、オススメの会社です。

 

また、残業が少ないうえ、有給を取りやすい会社でもあるので、ワークライフバランスを重視する人にも、オススメです。

 

ただし、給与など待遇面については、他社と比べても、それほど特筆出来るものはないので、その点を、考慮したうえ、転職の判断を下すようにしてください。

 

下記に、東京スタイルの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしてありますが、彼らは社内事情に精通しているので、もっと詳しい情報を知りたいということであれば、直接、問い合わせてみてください。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を抱えているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。他社と比較することで、東京スタイルの長所・短所がより明確になりますし、東京スタイル以上に、魅力を感じる会社が見つかるかもしれません。

 

転職先を探す際に、候補が多いに越したことはないので、ぜひ、他社のことについても、話を聞いてみてください。

 

<東京スタイルの中途採用求人を扱っている転職会社>

 

※補足
このなかで、『リクルートエージェント』、『マイナビエージェント』の2社については、総合系の転職会社なので、様々な業種の企業の求人案件を押さえています。もし、アパレル以外の業種の会社に興味があるようでしたら、この2社に相談してみてください。